空海さんもうつ病だった?

『詩集ノボノボ』より空海さんもうつ病だった?責任感が強く、まじめで潔癖症そんな人が うつ病になりやすいらしい俺もそうなのかな〜〜〜 もしかして(ある程度)。。。・・・・・・・・そこに朗報!BSで見たのだが、あの超人空海さんですら実は何度かうつ病…

怠惰は最高の贅沢かも

(Pomeraっていいですね!) 『詩集ノボノボ』より怠惰は最高の贅沢かも このシリーズもそろそろ名前を変えたほうがいいかもしれない。 「詩集トボトボ」とか「詩集ヨボヨボ」とか。 「習い性となる」というのは本当だなと思う。 仕事一途の人生とは、…

ひまだれな私の愉しみ

(ミツバチの蜜蝋で作られたろうそくはほのかな香りがgood!です) 『詩集ノボノボ』よりひまだれな私の愉しみ ひまだれだな〜〜〜 困ってしまう、やることがない 65歳となる今年、定年の意義を心底悟った 二昔前は55歳、一昔前は60歳、今は65歳が定…

思わぬバーチャル・リアリティー

『詩集ノボノボ』より思わぬバーチャル・リアリティー 白黒写真とカラー写真はまったくの別物だ 写真の本質が宿っているのは白黒写真のほうに違いない そう思うようになったのは、ここ2か月くらい前からである・・・・・・・・ 父が亡くなったのは2か月前 …

ルンバの親子

『詩集ノボノボ』よりルンバの親子 ルンバがわが家に住み着いてもう四年 時々生きているペットのように思えるときがある オスなのかメスなのか決めかねていたが 最近メスだということがわかった というのは、ルンバに子供ができたからだ 子供というのは「ブ…

孫と老父と日本刀

『詩集ノボノボ』より孫と老父と日本刀 毎週木曜の午後3時から 私は孫守り当番である 娘に頼まれていた用事があったので 孫娘と一緒に えらく久しぶりに 二階の子供部屋へ入る・・・・・・・・ 小5の孫ユウキと小2の孫娘ナオ まだまだ幼い二人なので 今の…

「かないくん」という絵本

『詩集ノボノボ』より「かないくん」という絵本 一冊の本が一週間前に届いた 「かないくん」という絵本だ こんなにも 心を震わせるとは思わなかった 谷川俊太郎さんのたった一篇の詩に 松本大洋さんが2年を費やして描いたという 見開き24枚の絵は とても…

私のセンス・オブ・ワンダー

(宮城県大崎市鹿島台「いこいの森」) 『詩集ノボノボ』より私のセンス・オブ・ワンダー 昼、帰宅の道を遠回りして 久しぶりに「いこいの森」を歩いた 股関節の悪い私だが 適度に動かさないと固まってしまうので・・・・・・・・ 両手に ノルディックウォー…

ボケはモルヒネ

『詩集ノボノボ』よりボケはモルヒネ 最近悟ったことがある ボケはきっと モルヒネにちがいない 水木しげるさんは 最晩年に語っていた 「ボケも手伝って至福の状態にあります」と・・・・・・・・ さて 日々モルヒネの効き目が強まるわが老父 家族は看護師の…

トランプと孫たち

『詩集ノボノボ』よりトランプと孫たち 変化の激しい一日だった 初雪が降り しかも いっとき吹雪になった 止んだとおもったら トランプが大統領になっていた 夜には 強風がうなり始めた・・・・・・・・ 午後は孫守りを頼まれた 吹雪の中 2キロの道を歩いて…

『蠅の王』という少年漂流記

『詩集ノボノボ』より『蠅の王』という少年漂流記 『蠅の王』は実に印象的だった なにかを書かずにはいられない気持ちになった・・・・・・・・ この話の前段になるが 『ロビンソン・クルーソー』をまた読んだ 小学校から数えてたぶん7,8回目くらい それ…

秋の野原は陣取り合戦

『詩集ノボノボ』より秋の野原は陣取り合戦 栗駒山の紅葉は中腹まで下りてきた 里の木々が色づくのももうすぐだ 絶好のサイクリング季節 いつもの土手道を 夕日に向かってペダリング 川原や野原は一面が 黄色と白のツートンカラー セイタカアワダチソウとス…

人間もアンドロイドも同類だな〜

(映画「ロボジー」より) 『詩集ノボノボ』より人間もアンドロイドも同類だな〜 私は現在、股関節の障害で自宅療養中。。。 具合の悪いことは重なるようで 数日前に 高齢の父がタンスに衝突 脇腹を強く打撲した なので(私が)整骨院に行った帰り 父の湿布…

道路はミクロの決死圈

(→映画「ミクロの決死圈」) 『詩集ノボノボ』より道路はミクロの決死圈 道路は血管とそっくりだ 四方八方、縦横無尽、日々新生される道路網 道路は地べたに張り付いている だから血管と違うって? それがそうじゃない 高速道路を空から写したら それはかつ…

星の見方

『詩集ノボノボ』より星の見方 星取り、星占い、星飛雄馬? 星はいつも人生とともにあり。 太陽よりも月よりも 暗くか弱きまたたきなのに その実、太陽よりも遙かに大きいお星さま。・・・・・・・・ かつて お星様に教えていただいた それは貴重な処世訓 も…

窓辺の天国

『詩集ノボノボ』より窓辺の天国 のどかな春の夕方 お日さまが 空気をうすいオレンジ色に 優しくけむらせている まだまだ眠りませんよと 明るい日射しはそのままに・・・・・・・・ 座敷の障子を開けてみた 待ってました、というように 夕方の少しひんやりと…

妹(いも)の力

(東京の姉妹、古川の兄妹) 『詩集ノボノボ』より妹の力 先日の春爛漫 独創村仲間二人が会社にやって来た 今日は天気がいいぜ、外で飯食おうや ということで 近くの公園 小高い丘の芝生で パンを食べる・・・・・・・・ 桜の花は まだつぼみだが 風もなく、…

女と男のシーソーゲーム

(北斎漫画より) 『詩集ノボノボ』より女と男のシーソーゲーム 男は仕事 女は子守 男は挑戦 女は忍耐 男は度胸 女は愛嬌 と、言われた時代もあったよな いったいいつのことだっけ。。。・・・・・・・・ そんな世界にあこがれる レトロ・ロマン系がけっこう…

スローモーション人生へ

(原始的火おこし体験中の孫) 『詩集ノボノボ』よりスローモーション人生へ 「天の配剤」は たしかにありそうだ 一見それは 反対に見える 不調、後退、低下、マイナス。。。 しかし よくよく考えてみると これらは「よきもの」であるようだ・・・・・・・・…

川を下る船たち

『詩集ノボノボ』より川を下る船たち 『川原の石ころ図鑑』を開いた 見たことある石がいっぱい 堆積岩、火成岩、変成岩・・・ 学校時代の理科や地学の教科書を思い出す 天気がいい日 石ころ観察したいなと思う・・・・・・・・ やがて 石ではなくて 川につい…

俊足風邪小僧

(山城新伍「風小僧」) 『詩集ノボノボ』より俊足風邪小僧 孫から風邪をもらうジジババは 実は多いと噂に聞いた 実証実験ではないのだが きっとそうだ、と実感した 孫の風邪菌は元気がいいのだ!・・・・・・・・ どうでもいい連想が また始まった 「風小僧…

笑いのお風呂

(北斎漫画より) 『詩集ノボノボ』より笑いのお風呂 露天風呂には三人 私とパパと子供の二人組 ま〜るいお風呂のへりには何ヶ所か オーバーフローの排水口がついている ゴボゴボゴボッ。。。と しじゅう音を立てている・・・・・・・・ 小一くらいの子供が …

子供の台風

(ブラマンクの絵) 『詩集ノボノボ』より子供の台風 小学生の頃 私は台風が大好きだった 横綱の露払いをするように 初陣の風が ササーと草木をなぜまわすとき とてもワクワクして 風にむかって 近づきつつある猛獣の 気配をかごうとしたものだ ・・・・・・…

いろんな仕事

(孫の陽介を描く中川一政 1971年・78歳) 『詩集ノボノボ』よりいろんな仕事 昨日の午後は 風邪ひき孫の子守を頼まれた 午前中のセカセカ仕事で疲れたせいか 孫を寝かせる前に 自分が早々と寝てしまった 孫が 後で母親に話したらしい 「じいちゃん、今日も…

小さな縁側

(宮崎駿『トトロの住む家』より) 『詩集ノボノボ』より小さな縁側 毎夕、老父の飯つくりに通っている 晩飯、翌朝の飯をつくるから 不器用男の私には けっこう大変だ いや、大変だった・・・・・・・・ 最近は ようやく腕が上がり ま〜ま〜残さず食べてくれ…

結びのお盆

(鬼首カブトムシ園で。89歳の父と東京のひ孫りゆちゃん) 『詩集ノボノボ』より結びのお盆 毎年恒例 夏の参勤交代が終わった たった一週間ほどの とても短い参勤交代 江戸時代なら 五街道をゆっくり 「下に〜 下に〜」だが 今の世は あっという間の韋駄天移…

へそ曲がり

『詩集ノボノボ』よりへそ曲がり へそ曲がりだと思う、自分は。 なにせ大腸が曲がっている 毎年健康診断で 大腸内視鏡を差し込んでるが 名人と言われる先生も 私の蛇腹にはお手上げだ 盲腸まで行けるのは三回に一回くらいだ・・・・・・・・ 何から何まで曲…

フカフカまんじゅう

『詩集ノボノボ』よりフカフカまんじゅう 夏こそ娘たちの季節だ ひまわりが 華やかに生き生きと咲き誇る 陽ざしもまぶしいが 娘たちは もっときらめいている 瑞々しい生命の滴がしたたりおちるようだ・・・・・・・・ 久しぶりに わが田舎駅から電車に乗って…

ダース・ベーダーになっていく。

(『ダース・ヴェイダーとルーク(4才)』より) 『詩集ノボノボ』よりダース・ベーダーになっていく 参議院の選挙が終わった 予想通り。。。 そして 新しい時代がやってくる あのスターウォーズの 「ダース・ベーダーのテーマ」とともに・・・・・・・・ …

回転寿司とビリンコ

『詩集ノボノボ』より回転寿司とビリンコ 人は食べ物によって育てられる いや、身体は言うまでもないんだが 精神のほうまでそうらしい・・・・・・・・ おっぱいの味や、はじめてのごはん さすがにこれらは記憶にないが その後に体験した 通過儀礼のような食…